アナログ写真の保管場所は?

プリントアウトした写真は保存方法で劣化に差が出やすい

個人がプリンターでプリントアウトした写真とお店で現像した写真では、耐久性に違いがあります。プリンターは写真用紙にインクの水滴を吹き付けるインクジェット方式を用いていますが、お店での現像は写真用の印画紙を薬品に反応させて発色させる銀塩プリントと呼ばれる方式を用いているのです。銀塩プリントは発色が良く、染料が強く定着しており高い耐久性があります。インクを吹き付けて乾燥させているプリントアウトした写真は、手軽に印刷できますが保存方法や保管場所には注意が必要です。パソコンや端末、保存媒体の容量が増え、デジタルデータとして写真を保存する機会も多くなりました。そのような中でもプリントアウトした写真です。適切な場所と方法で大切に保存しましょう。

光と湿気とホコリを避けて保存しよう!

プリントアウトした写真は光と湿気、ホコリを避けて保存しましょう。プリンターに用いる写真用紙は紙でできているので、湿気を吸収しやすい性質があります。写真が反り返ったり、インクが剥がれたりします。また、湿気とホコリがある場所ではカビが生えやすいので、注意が必要です。直射日光はもちろん、蛍光灯の光でもインクの染料は変色したり色あせたりします。

本棚やラックなどの通気性が良い場所に、アルバムや写真用の箱に入れて保管しましょう。押入れやタンスなどは、光は避けられますが湿気とホコリは避けられない可能性が高いです。通気性が悪い場所では、季節や気候による湿度や加湿器などの影響を受ける場合があります。見える場所に写真を飾りたい場合は、フォトフレームに入れるかラミネート加工をして直射日光が当たらない場所にしましょう。